STEP6:冷却期間を終える

目次
今までの行程で、別れの原因を克服し自分磨きの結果、あなたは以前とは見違えるようになっているはずです。
別れた直後の感情も落ち着き気持ちの整理もちゃんと出来ていて、今ならフラットな感情で彼に接することができるようになっているはずです。
そして、自分でも成長を実感できている、今なら大丈夫!という自覚もあるかと思います。すでに周囲からの自分に対する良い評判が聞こえたり、自分磨きで一定の成果を得られた状態になっているのなら、あなた自身の冷却期間は終わらせても良いでしょう。
前述したとおり、冷却期間は通常、3~6ヶ月間と言われています。しかし、時間が経過すれば即終了というわけではありません。
冷却期間は彼との関係を再構築するのに必要な準備期間であって、彼にとっても気持ちの整理をしてもらうための期間でもあります。
まだあなた自身が準備不足であったり、彼の気持ちの整理がついてないようなら長めにとる必要がありますし、そうでないなら、早めに切り上げて良いです。
いずれにせよ、最終的に冷却期間を終わらせるかどうかは、彼の様子次第で判断しますので、まずは一度彼に様子見の連絡をしてみて、その返答次第で本当に冷却期間を終わらせ次に進むか、または、もっと冷却期間をとるべきなのかを決めます。
彼に連絡をする
冷却期間を本当に終わらせるかどうかを判断するために、一度彼に連絡を入れてみます。そして、LINEで軽めの挨拶を送ってみて、どんな反応があるか窺います。
彼に貸し借りしていた物を返す、あるいは返してもらうために必要な連絡としてLINEを送るのも良いです。
別れた直後に貸し借りしていたものは、現金や高額なものでい限りそのままにしておくと解説したのはこのためです。
貸し借りしていたものがない場合は、彼の誕生日や季節ごとの挨拶(クリスマス、年末年始、バレンタインなど)をきっかけにして送ってみると良いです。
冷却期間後、初めて送るLINEの内容は?
彼に送るLINEの内容としては、軽い挨拶や必要な事務連絡、形式的な定型文などで良いですが、絶対に未練や好意があることは見せないことです。
また、送信する時間帯はできれば彼の出勤前の忙しい朝の時間帯や、仕事中の昼の時間ではなく、仕事終わりの夜20時頃が良いです。
仕事から帰ってきて一息ついている頃ですね。彼としても、久しぶりの元カノからの連絡ですのでビックリするはずです。
LINEを送る際の注意点
①絶対に未練や好意があると悟られないこと
→彼を警戒させてしまいます。
②重苦しい感じの内容にしないこと
→ややテンション高めな感じで良いです
③要点をまとめて短文で送る
→長文はNG!長すぎると読んでもらえない危険があります
④返答に困る内容はNG
→どう答えればよいのか悩むようなものはダメです。YES/NOで答えられるものにします。
⑤夜20時頃に送信する
彼が仕事にいく前の忙しい朝の時間帯や仕事中の昼の時間ではなく、仕事終わりの夜20時頃が良いです
LINEを送ってみて返答が来るかどうか、来るとしてもどんな内容の返答なのかによって再び冷却期間をとるのか、あるいは次に進むのか判断します。すぐに返事が来るとは限りません。
当然、その日のうちに返事が来ないこともありますし、次の日になるかもしれません。最低でも3日は待ってみてください。5~6日経過しても返事がないなら、スルーされたと判断します。
彼から返事が来なかった場合
5~6日経過しても彼から返事が来なかった場合、まだ彼はあなたに対してわだかまりがあると思われます。ここからさらに冷却期間を3ヶ月とった後、同じようにまた連絡してみます。
彼から返事が来た場合
そっけないものであっても、スルーされずに彼から返事が来たのなら良しとします。ひとまず冷却期間を終えて、次のステップに進むことになります。
但し、貸し借りしていた物の連絡をした場合で、直接会って渡すのではなく彼から郵送で送ってくれなどと返信が来た場合は、さらに冷却期間が必要だと判断します。
LINEブロックされていたら?
LINEブロックされていても、彼の警戒心が薄れていけば自然とブロック解除されます。
もし、十分な冷却期間をとってもLINEがブロックされている状態であれば、彼はまだあなたに対して警戒心を抱いていますので、ブロック解除されるまで再び冷却期間をとってください。
連絡先がわからない場合
彼に連絡先を変えられていた場合でも、どうにかして彼と連絡する必要があります。連絡先を調べるだけでも、かなりの日数を取られることがあり、復縁が長引く原因になってしまいます。
別れの際はできるだけ穏やかに別れなければいけない理由のひとつがこれです。ここでは、彼の連絡先が分からなくなった場合にとるべき方法についてお話します。
他の連絡先を使う
LINEは無理でも、直接、電話番号のSMS機能(ショートメッセージ)を使って、メッセーが送れないか試してみましょう。あるいはパソコンのメールアドレスでもやり取りしていたことがあるなら試してみます。
他にもX(旧ツイッター)、インスタのDMやゲームアプリのメッセージ機能、ブログなどのコメント機能、他のメッセージ機能のあるアプリを使っていたなら全て試してみてください。
共通の友人・知人に聞いてみる
メッセージ機能のあるものでダメなら、この方法が一番現実的な方法だと思います。共通の友人・知人に「彼に貸してたもの(あるいは借りてたもの)があるから、連絡したいんだけど、彼の連絡先知ってる?」という体で聞いてみます。
彼に近い関係の人なら新しい連絡先を知ってる可能性も高いです。但し、復縁したい意思があることは隠しておきます。
友人に相談するの項目でもお話しましたが、あなたの復縁したい意図が彼に伝わってしまう危険があるからです。
彼に直接会って、新たな関係性を構築するまでは、絶対に未練があること・好意があることはバレてはいけません。
偶然を装って会う
偶然を装って、バッタリと彼に出会う方法です。彼の警戒心がなくなっているかわからないのに実践するにはリスクがありますので、上記の方法が難しい場合にだけ試して下さい。
彼の勤務先(またはその近くのコンビニなど)や、彼のよく行っているカフェ、トレーニングジム・飲食店(居酒屋・レストランなど)、パチンコや競馬など、彼の居そうな場所に頻繁に出向いていきます。
運よく彼に会っても、張り込んでいたことを悟られずに、数分雑談などしてから、帰り際に連絡先を聞いておきます。
貸し借りしてたものを返すという名目や、彼の趣味(スポーツ、ギャンブル、アイドルなど)の良い情報見つけたら教えてあげるね、などという名目でさりげなく連絡先を聞いてみると良いです。もちろん、未練や好意は悟られないようにしてください。
業者を使って調べる
上記の手段を使っても彼に接触できない・連絡先すらゲットできない場合、最終手段として業者に頼むという方法があります。個人の連絡先なら興信所・探偵事務所や復縁業者なんかでも依頼を受けてくれます。
ただし、彼に連絡する際、どうしても俺の連絡先がわかったの?と聞かれた場合、それなりの理由を用意しておかないといけません。業者を使って調べたんだよねと言うと、大抵の人間はビックリしますし、いい気持ちにはなりません。
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