STEP3:冷却期間をとる

目次
冷却期間とは
冷却期間というのは、彼と別れた後に連絡を取らず、一切の接触を断つ期間をいいます。会うのはもちろんのこと、電話もLINEもしてはいけない期間です。
冷却期間をとる理由
冷却期間が必要な主な理由は、別れ際の彼のあなたに対するネガティブな印象を薄めさせ、時間の経過とともに良い思い出へと記憶を美化させていくために必要だからです。
別れ際に喧嘩になったとしても、時間が経てば徐々に冷静になっていき、月日の流れとともにネガティブな感情は収まっていきます。状況にもよりますが、一ヶ月も経てば別れの際のマイナスな感情はだいぶ薄れていることでしょう。
二ヶ月経てば、思い出すことも少なくなり、三ヶ月も経てば、逆に元気にしてるかな?今どんな感じで過ごしてるんだろう?などという気持ちの方が勝ってきます。
数ヶ月もすれば、「いろいろあったけど、今となってみれば良い思い出だったかも知れないなぁ・・・」という風に、記憶が徐々に美化されていくんですね。個人差や別れの際の状況にもよりますが、そうなるまでに3~6ヶ月くらいかかると言われています。
男性は女性ほど気持ちの整理が上手くはありません。友人や知人などに相談して自分の気持ちを整理していく方が多い女性に対して、男性の場合は一人の時間を作って自分で気持ちを整理していくという人が多いです。
なので、冷却期間中は彼を一人にしておくだけで良いのです。そうすれば、あなたが何もしなくても彼は自分で自分の気持ちを整理していくんです。
別れの原因の克服・自分磨きに必要な期間
冷却期間が必要な理由は、ただ彼の感情が収まって記憶を美化させるためだけに必要というわけではありません。今後、彼に連絡して関係を再構築するにあたり、別れた原因を分析し克服していく必要があります。
客観的に自分を見つめ直し、自分の何が原因で別れたのか自分自身に問いかけてみる必要があります。別れの原因は人それぞれですし、別れた際の状況にもよりますので一概には言えませんが、原因を分析した後は、それを克服しなくてはいけません。
内面の変化・人間的な成長・魅力的な女性へと変身するために、自分磨きをしなくてはいけませんので、冷却期間はあなたが成長していくための期間でもあります。
冷却期間が不要な場合
さて、この冷却期間ですが復縁するのに絶対にとらなければいけないのかというと、そうではありません。冷却期間が必要な主な理由は、別れ際の彼のあなたに対するネガティブな印象を薄めさせ、良い思い出へと変えていくためにと言いました。
逆に言えば、そういった要因がなければ冷却期間を取る必要はありません。主に冷却期間が不要なケースとしては、下記のような場合があります。
・自然消滅した場合
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相手に対するネガティブな感情を抱いてしまった場合でも、ささいな喧嘩・一時的な感情で別れた場合なんかは、復縁したい側の方から先に謝罪することで、すんなり復縁できる場合があります。
女性の方から別れを切り出した場合、別れを切り出した側=女性の方から復縁を申し込めば、わりと受け入れられやすい傾向にありますので、別れを切り出したのがあなたなら、あなたの方から復縁を申し込むと良いです。
逆に女性が男性を振って、男性の方から復縁したいと言ってくるケースは低いです。
冷却期間はどのくらい必要なの?
冷却期間が必要な理由は、別れ際の彼のあなたに対するネガティブな印象を薄め、良い思い出へと変えていくためと言いました。一般的には3~6ヶ月と言われています。が、これはあくまでも目安です。
別れの原因や別れた際の状況、彼のあなたに対する印象がどれほどのものかによって違います。どんな別れ方をしたかによっても違いますし、彼の性格などにもよってくるので千差万別です。
平均的な期間として3~6ヶ月といわれてるだけであって、1ヶ月くらいで良い人もいますし、一年はとった方がいい人もいます。別れた原因やどんな風に別れたのか思い出してみて、決めてみると良いです。
話し合って互いに合意して別れたのか、不満をぶつけあって喧嘩して納得いかないまま半ば強制的に別れることになったのか。もし、わからないって人は、よっぽど酷い別れ方をしたのでない限り、とりあえず3ヶ月を目安に冷却期間をとってみて下さい。
大抵の男性なら、3ヶ月もあれば感情も落ち着いて、気持ちの整理もついていますし、思い出として美化されつつあるような期間になります。
冷却期間の過ごし方
冷却期間中は、彼とは一切の連絡を断ち、本当に彼の前から存在を消すくらいの覚悟で過ごす必要があります。とにかく自分のことを思い出させないことです。
とはいえ、必要に迫られて彼に連絡をしなければいけない時や、彼から連絡が来たときはどうすれば良いのでしょうか。
彼に連絡する用事ができたとき
同じ職場や学校に彼がいる場合、どうしても彼と会ってしまったり、仕事上、直接話す必要が出てくると思います。そのようなときは、必要最低限の接触に留めて下さい。
バッタリ廊下などで会っても、変に意識して避けようとせず、普通に挨拶して過ごします。不必要な会話や接触は避け、最低限に留めて下さい。
彼から連絡が来た時はどうする?
通常、別れてからそれほど時間が経ってない時期に、必要に迫られたわけでもなく彼の方から連絡が来るのは考えにくいです。どんな用件で連絡してきたのかにもよりますが、とりあえず必要最低限の会話に留めておきます。
十分な冷却期間が過ぎてない時期に、彼から連絡が来た場合、ただ様子を知りたくて連絡してきた可能性もあります。彼としても、別れた後の元カノの事は気にしていますし、多少なりとも罪悪感も感じています。
別れた後も元気で過ごしているのか、別れを引きずっていないかどうか様子を知りたくて連絡をしてきただけで、大抵の場合は恋愛感情が残ってることはありません。
なので、このような場合も必要最低限の会話に留め、そこから冷却期間の経過日数を1日目から数え直して過ごしてください。冷却期間中は、しなければいけないことが多々あります。
それをせずに彼と接触しても復縁は叶いません。わざわざ彼から連絡が来たのに、そのままやり過ごしてしまうのは気が引けるように感じると思いますが、お互い別れたまま何も変わってなければ復縁してもまた繰り返します。そのため、冷却期間中は彼とは接触を断ちます。
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